過去の逆日歩と信用取引情報を知る方法

株主優待をクロスで取る時にどうしても気になるもの!

それは制度信用取引における逆日歩(ぎゃくひぶ)です。
クロス取引によって値動きリスクは避けられても、
これを被弾してしまうと大きな損失になってしまうことがあります

そういった高額な逆日歩を避けるにはどうすればいいのか、
1つには各社のサービスである一般信用取引を使う方法があります。

しかしながら、一般信用は人気銘柄になるほど
その申し込める枠を確保しづらくなり、
場合によっては、やはり制度信用でいかざるを得ません

制度信用の高額逆日歩を避けるには?

これは過去のデータと現在の状況を見比べながら
判断するのが一番素直な方法と思います。

直近のデータは日証金のページで見られます。
過去の逆日歩を調べる方法ですが、
検索すると割りと色んなところで情報が得られます。

ただ、逆日歩がどの程度だったかは分かるのですが、
どの程度の信用差引残高であったかは
いまいち調べづらいように感じました

じゃあ自前で用意するかって発想で・・・

とりあえず簡易的なものを用意してみました
コードや銘柄を選択して実行するだけのシステムです。
すぐに使用してみたい方は下のリンクからどうぞ。

過去の逆日歩および信用取引情報の検索ツール

(スクリーンショット)

例えば昨日の記事に出てきた、
くらコーポレーション (2695)を検索してみます。

そうすると昨年の同時期の逆日歩(品貸料率)と共に、
その前後の終値や差引残高も一覧で表示されます

今回用意したシステムでは・・・

優待が本決算だけなのか、中間決算もアリなのかは判別できません。
また、2015年以前のデータは歯抜けのものしか持っていないので、
見れるのは昨年分からという狭い範囲の仕様です

まぁ、ここから先は日次でデータが入っていく予定なので
将来的にはもうちょっと使えるんじゃないかな~。

過去の逆日歩および信用取引情報の検索ツール

一応トップページやサイドバーにも
リンクを貼っておいたので、
気が向いたら使ってあげてくださいな